このところ 「ぎっくり腰」 で来院される方が増えている。


天候も不順で4月半ばだというのに雪が降るような状態なので


冷えてしまったりということも原因のひとつだろう。


昨日の日曜日は通常は7時までなのだが、


あまりに痛くてタクシーで行くから、なんとか診てくれ、ということで残業。


なんでも、芸大出の彼女は、古い仏像の彩色の仕事をしていて


室町以前の仏像が江戸時代に粗末な彩色をされていて


良い評価をされていない仏像だったのだが、はがしてみると結構なものだったので


良い彩色を施せば、と、根をつめたようで


「自分のほうが、魂を抜かれたようになってしまった・・・」と衰弱されていた。



時代をさかのぼった彫り物、ましてや仏像などは作者の思いが


詰まったもののように思え、「魂を持っていかれる」という感じも


わからなくもない。



自分たちの仕事もまた 「気を盗られる」 ということも多々あり


ひどく疲れることもある。



「ぎっくり腰」について書こうと思いながら、話がそれた。


まぁ、またの機会に・・・


その患者さんが、施術後、元気になり


「まっすぐ歩ける」ようになって帰っていったことだけは書いておかないと


へたくそ鍼灸師と思われてもなんなので[E:bleah]